寄付(募金)する団体はどこがいいの?徹底比較【わかりやすい選び方】

寄付
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最近は異常気象などさまざまな天災が多いです。

SDGsの目標達成に貢献していると謳っている商品も増えてきました。

そんな時に「自分は社会に対して何ができるだろう?」と考える人は多いはず。

そこで今回は社会貢献の一歩として行いやすい「寄付」についてです。

寄付を募っている団体を徹底比較していきます。

寄付先の選び方もわかりやすく解説します。

だいたい4分で読めるので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

筆者は元通信制高校教師。2019年〜NPO団体に毎月寄付をしています。現在フリーランス国際協力師原貫太さんのオンラインサロンで社会問題・国際協力を日々勉強中。サロンメンバーと協働プロジェクトを行ってます。

寄付先は団体の理念と自分の思いがリンクしているかが大事

各団体には必ず理念(ビジョン)があります。

例えばユニセフだったら「すべての子どもの権利が実現される世界をめざして」、JICAだったら「信頼で世界をつなぐ」です。

各団体の活動はこの理念に基づいて行われます。よって、共感できる理念を持つ団体に寄付をすると、以下の図式のように自分の思いが実現できるのです。

お金に乗せた思いの循環の図

だから、寄付先を迷っている人は、以下のステップを辿れば簡単です。

①こんな世界を目指したい!とか、社会のこんな問題がもっと良くなればいいのにな、という自分の思いがある。

②寄付ができる団体の中から自分の思いにリンクする理念を持つ団体を選ぶ

③無理のない範囲で寄付していく。

④団体のメンバーが寄付金をもとに理念に基づいた活動を行い、成果をあげてくれる。

⑤自分の思いが実現された世界になる。

寄付先【国連機関・政府機関・NPO/NGO】

どうやって寄付先を選べばいいかわかったら、次はどんな団体があるかを知りましょう。

寄付を募っている団体は大きく分けて

  • 国連機関
  • 政府機関
  • NPO/NGO

があります。

国連機関

国連にはさまざまな機関がありますが、国連公式HPの「How to Donate to the United Nations System」で主に寄付を募っていたのは12機関。日本で馴染み深いのはUNICEF、UNHCRあたりですかね。

また、個人的に日本のジェンダー観に危機感を持っているのでUNWOMENも紹介しますね。

UNICEF ユニセフ

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すべての子どもの権利が実現される世界をめざして

かかるお金:マンスリーサポーター・1回募金/500円〜 

特徴:約190カ国での活動という規模の大きさ、各問題に対して個別で募金ができるシステム

UNHCR 国連難民高等弁務官事務所

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難民や庇護を求める人々、帰還者、無国籍者、強制された国内避難民の権利を保護、擁護するとともに、いかなる人も自己の意思に反して迫害を恐れる理由のある国へ送還されないようにする

かかるお金:マンスリーサポーター・1回募金/1000円〜 

特徴:130か国で約8650万人に向けた支援という規模の大きさ、難民にフォーカスした支援

UNWOMEN

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ジェンダーの平等と女性のエンパワーメントの促進

  • 女性 は統治機構を主導し、参加し、平等に利益を得る
  • 女性は所得保障、働きがいのある仕事、経済的自立を持っています
  • すべての女性と少女は、あらゆる形態の暴力のない生活を送っています 
  • 女性と女児は、持続可能な平和とレジリエンスの構築に貢献し、より大きな影響力を持ち、自然災害や紛争の防止、人道的行動から等しく恩恵を受けています。

かかるお金:マンスリーサポーター・1回募金/1ドル〜(クレジットカード)

日本支部の寄付のリンクがアクセスできなくなっていたので本部のリンクにしています。私は本部のリンクから問題なく寄付できました!

特徴:2010年に創設された新しい機関。ジェンダー平等により基本的人権を守り、女性の地位向上により経済成長を促進する。

政府機関

政府機関は各国の政府が主導している機関です。

日本で有名なのはJICA(ジャイカ)ですね。(ちなみに私は新卒の時に不採用でした…笑)

政府機関は主にODAと呼ばれる財源をつかって支援を行なっています。

ODAの支出総額1位はアメリカ、国民一人当たりの支出額1位はノルウェーです。(2018年)

実は、ODAはJICAだけが使っているわけではありません。外務省の国際協力局は有償資金協力や無償資金協力、技術協力を行い、地球環境保護にも力を入れています。

今回は政府機関の中から寄付を募っている団体としてJICAを紹介します。

JICA 独立行政法人国際協力機構

信頼で世界をつなぐ

かかるお金:マンスリーサポーター・1回募金/1000円〜 

特徴:世界の人びとのためのJICA基金、アフリカ支援に特化したJICA基金、野口英世アフリカ賞基金の3つに寄付先が分かれている。

NPO・NGO

内閣府によると、日本には2020年1月時点で50000以上のNPO法人があり、認定NPO法人でも1992団体も存在します

その中でも、大学生の頃からいくつかのNPOでボランティアをし、通信制高校の教員を経て、現在国際協力師原貫太さんのオンラインサロンで勉強中のもみえり自身が特におすすめ!というNPOを紹介していきます。

(注意:私は「どんな環境に生まれても自分の未来の可能性を信じ希望が持てる社会をつくりたい」という思いで活動しているため、教育や人権に関連したNPOが多くなっています)

カタリバ

どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会を目指し、すべての10代が意欲と創造性を手にできる未来を実現する

かかるお金:マンスリーサポーター・1回募金/1000円〜 その他にもTポイント募金など様々な募金の仕方がある

特徴:もみえりも大学生の時にボランティアとして活動していました。国内の10代の自己肯定感を高め、教育の機会をつくることによって「未来をつくり出す力」を育んでいます。

テラ・ルネッサンス

世界平和の実現=すべての生命が安心して生活できる社会の実現

かかるお金:マンスリーサポーター/1000円〜 1回募金/1円〜 ふるさと納税を通した寄付・ものを買う/送る寄付もあります

特徴:第4回ジャパンSDGsアワード受賞。元子ども兵士の社会復帰や地雷撤去、小型武器についての啓発活動を海外事業として行い、国内では平和教育をしている。世界最悪の児童労働である子ども兵士の問題に確実にコミットしている信頼できる団体としておすすめ。

e-Education

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最高の教育を世界の果てまで

かかるお金:マンスリーサポーター/1000円〜 1回募金/3000円〜 他にもブランド品を売る・記念日に寄付を集めるなどユニークな方法があります

特徴:どんな環境に生まれても最高の教育が受けられるように、途上国の教育格差是正を目指し活動しています。映像を使ったハイクオリティの授業をアジア4カ国へ届けています。

チャイルドスポンサーになりたいならワールドビジョンジャパンかプランインターナショナル

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国際協力をしている団体の中で「チャイルドスポンサー」という支援地域の子どもと深い交流の機会をもうけているところがあります。

ワールド・ビジョン・ジャパン

すべての子どもに豊かないのちを
私たちの祈りは、すべての人の心にこのビジョンを実現する意志を

かかるお金:チャイルドスポンサー/4500円〜 マンスリーサポーター・1回募金/1000円〜

特徴:キリスト教の精神に基づき、子どもたちの健康や教育など「健やかな成長」のために活動している。開発援助・緊急援助ともに行い、現在33ヵ国で154事業を行なっている。

プラン・インターナショナル

子どもの権利が守られ、女の子が差別されない公正な社会を実現する

かかるお金:チャイルドスポンサー/3000円〜 マンスリーサポーター・1回募金/1000円〜

特徴:「地域の自立」が最終目標。子どもの権利条約に基づき全てのプロジェクトを進めている。ジェンダー平等を活動の基本方針の一つとしており、女性の「生きる力」を育むことに力を入れている。

寄付は社会貢献活動のはじめの一歩

最初に書いたように、寄付はもっとも取り組みやすい社会貢献活動の一つです。

ただ、行動を起こすことって簡単じゃないですよね。

私自身、「何かやりたい」と思ってはいながらも何も行動に移せない期間が長かったです。

以前「寄付はした方がいい?」という記事でも触れましたが、寄付をしていることを周りにどう思われようが、その寄付のおかげで確実に誰かに良い影響を与えています。それに、今の社会は一つの国だけで成り立っているわけではないので、寄付をする行為は巡り巡って自分のためにもなります。

そして、自分のことも前より好きになれます。

世界にはどんな社会問題があるの?と思った人は「【SDGsにそって解説!】世界にはどんな問題があるのか」をどうぞ。

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